2016/03/08
菅原文太さんと北海道ゆかりの地
先日高倉健さんが亡くなられて
という記事を書いたのですが、まさか続いて菅原文太さんが亡くなられた記事を書くとは思いませんでした。
心よりご冥福をお祈りいたします。
菅原文太さんも北海道にゆかりの深い方です。
菅原文太さんの作品の中から北海道にゆかりのある作品をご紹介していきたいと思います。
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1.「トラック野郎 望郷一番星」
トラック野郎シリーズの3作目
北海道を舞台に珍道中がくり広げられます。
古きよき昭和を感じられる。
(いろんな意味で)
2.「幸福の黄色いハンカチ」
「えっ?幸福の黄色いハンカチは高倉健さんじゃないの?」と思ったあなた。
映画は高倉健さんが主演なんですが、ドラマ版もあったのです!なんと!
1982年にTBSで放送されていました。
こんなところに健さんと文太さんに共通点があったとは驚きです。
ちなみに最近では阿部寛さん主演でリメイクされてますね。
3.「リメインズ 美しき勇者たち」
1915年に北海道苫前町三毛別で起きた「三毛別羆事件」を元にして作られた映画です。
菅原文太さんはマタギ役で出演されています。
「三毛別羆事件」は調べてみるとわかりますがかなり恐ろしい日本史上最大の獣害事件です。
テレビ番組で特集されたこともあるのでご存知の方も多いかもしれないですが。
事件をくわしく知りたい方はこちらをお読みになるといいと思います。
かなり怖いので夜一人でお読みになるのは止めたほうがいいかと。悪夢間違いなし。
ちなみに苫前町には事件現場が復元されています。
私は行ったことがないんですが、行った人の話を聞くと
「だんだん人気がなくなって行き、携帯のアンテナが1本ずつ減っていく。現場にたどりつくと携帯が圏外になる」
だそうです。1人ではとても無理。
現地には、本物の野生の熊が出没することがございますのでご注意下さい!!
という注意書きが怖すぎて。
話がそれましたね。
4.北の国から 92 巣立ち
「誠意って何かね?」という名ゼリフ。
純が女の子を妊娠させてしまい、五郎さんと一緒に保護者の叔父さん(文太さん)のところに謝りに行くとこのセリフを言われる、という流れです。(かなり端折ってる)
サービス業をしていた身から言うと
「誠意を見せろ=金よこせ」
なんですけど、このセリフは全く意味が違う。
文太さんが言うと重みが違います。
たぶんすばらしさが1ミリも伝わっていないのでぜひ作品を観ていただきたいです。
このシーン以外にも感動がいっぱいです。
いかがでしょうか?
こんな説明でも興味を持っていただいて観ていただければうれしいです。
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