2026/04/03
【中札内村】十勝生まれの新しい食のカタチ!「冷燻」で生まれる魔法の調味料の秘密

冷燻調味料
みなさんは「冷燻(れいくん)」をご存じでしょうか。
聞きなじみのない方も多いかもしれません。
今回は「冷燻」の魅力をご紹介します。
【驚き】熱に弱い食材も燻製に!冷燻ならではの新しい味わい
「冷燻」は燻製の一種です。
ただし一般的な「熱燻(100度以上)」や「温燻(70~80度くらい)」とは違います。
20〜30度ほどの低温の煙を使い、じっくり時間をかけて燻します。
素材に負担をかけないため、熱に弱い食材も燻製にできます。

パンケーキとメープルシロップ
たとえばバターやチーズなどの乳製品も可能です。
お刺身などの生ものやマヨネーズなどの調味料も燻製にできます。
チーズケーキなどのスイーツも冷燻可能です。
熱を加えないため、素材本来の味を残しながら煙の風味が付きます。
煙の香りがやわらかいので、燻製が苦手な方でも食べやすいのが特徴です。
完成まで半年以上!「十勝魔法のマヨネーゼ」開発秘話とこだわり

十勝冷燻工房
この冷燻を手掛けるのが帯広市の隣、中札内村(なかさついないむら)にある「十勝冷燻工房」です。
工房は2021年に完成しました。
ここでは冷燻マヨネーズ「十勝魔法のマヨネーゼ」をはじめ、冷燻胡麻や冷燻ナッツ、冷燻調味料(塩、胡椒、醤油、オリーブオイル)などが製造されています。

十勝魔法のマヨネーゼ
「十勝魔法のマヨネーゼ」はテレビ番組でも紹介され、売り切れが続出するほど人気です。
地元中札内の卵を生かすために考案されました。
完成までには材料や燻製時間を変えながら試作を重ね、半年以上かかったといいます。

十勝魔法のマヨネーゼ
味はプレーン、ゆず、カレーの3種類があります。
特にカレーはこだわりの逸品です。冷燻したスパイスを使い、燻製の香りとカレーの風味が絶妙に調和します。
ジャガイモ料理やトーストにもよく合います。

冷燻ナッツ
冷燻ナッツはやさしい煙の香りが広がり、ワインやウイスキーにぴったりです。
東京から十勝へUターン|高田さんが語る冷燻と食材へのこだわり

店長の高田さん
工房長の高田さんにも話を伺いました。
高田さんは「My Favorite Eggs」の店長も兼ねています。
高田さんは帯広市のご出身です。
学校卒業後は東京で10年以上にわたり、複数の飲食店の運営に携わってきました。
東京で暮らす中で、子供のころから親しんだ十勝食材の良さに改めて気付いたといいます。
「この素晴らしさを子供たちに伝えたい」と思い、Uターンを決意しました。
十勝に戻ってからは「十勝冷燻工房」の工房長に就任しました。
「十勝魔法のマヨネーゼ」をはじめ、さまざまな冷燻商品の開発に携わっています。
2025年8月には冷燻調味料を使った料理を提供する飲食店「My Favorite Eggs」をオープンしました。
今も多忙な日々を送りながら、冷燻を通じて十勝食材の魅力を観光客や地元の人々に伝えています。
みなさんもぜひ冷燻商品を手に取ってみてください。
種類の豊富さにきっと驚くはずです。
冷燻商品は空港や道の駅などの観光施設、ECサイトでも購入可能です。
さらに中札内村のふるさと納税返礼品にも選ばれています。
最新情報はインスタグラムで発信されているので、ぜひアカウントをフォローしてチェックしてくださいね。
