2019/12/20
【お得技】北海道の冬に適した冬靴・雪靴・スノーブーツ 滑りにくい歩き方とは?
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冬靴って何?
冬靴ってご存知ですか?
読んで字のごとく、冬用の靴です。
北海道の冬は雪がたくさん降る。
「そんなの知ってるよ!」って言われそうですが、おそらく予想してるよりはるかに多く降るんです。
北海道でも寒い地方だと気温がマイナスのままなのですが、札幌あたりだと結構暖かいので昼間にプラスになって雪がとけるんですよ。
その状態でそのまま夜になって気温が下がると凍ってアイスバーンになります。ツルツルです。
そうなるとスケートリンクを靴で歩くようなものなので当然滑ります。転びます。危ない。
毎冬転んで病院に運ばれる人が出ます。
そこで登場するのが「冬靴」。
冬靴というのは靴底に特殊加工がしてあって滑りにくくなっています。

【こんな感じです】
空港とか駅では簡易の滑り止めバンドも売ってます。こんなの↓
実はこれ結構切れやすくて、雪まつり後の大通公園に行くと切れたバンドがいっぱい落ちてます。
雪の全くないところ(屋内など)は付けたままだと歩きにくいので、いちいち外すのが面倒。
タイル貼りや大理石の床などは、そのまま歩くとかなり滑りやすくなります。
なので、これから北海道へ来るならしっかりとした冬靴を買って、履いてくるのがベター。
靴底が路面をつかむ感覚が、普通の靴とはまるで違います。
冬靴はどこで買える?
北海道以外ではなかなか売っていないですが通販でも買えます。
通販でもサイズ交換等は可能。
(送料は自己負担)
アディダスやVANS、ニューバランスなど有名メーカーの靴も。
冬靴 【MERRELL】 メレル GRASSBOW SP GTX グラスボウ スポーツ ゴアテックス
暖かい日は雪が溶けて路面がベチャベチャなので防水性は重要です。
暖気で雪がとけて、札幌の道路がたいへんなことになっていた。 pic.twitter.com/dN4YDxdnme
— 梁井 朗@北海道美術ネット別館 (@akira_yanai) 2017年12月11日
ゴアテックスなら防水はバッチリ。
靴底のグリップもいいのでツルツル路面でも安心して歩けます。
もちろんレディースもあります。
【MERRELL】 メレル GRASSBOW SP GTX グラスボウ スポーツ ゴアテックス
子供用もちゃんとあります。
北海道の雪道には
- 踏み固められた圧雪路面
- ツルツルに凍ったアイスバーン
- 雪がとけた融雪路面
があります。
北海道以外の雪国でも冬靴は売っていますが、路面状況が違うので通販で買ったほうがいいですね。
他の地方の冬靴は、ツルツルのアイスバーンを歩くことは想定されていない場合が多いのです。
北海道に来るときはもちろん、地元で雪が降ったときにも一足持っておくと安心。
冬靴には滑り止め以外にも、断熱と防水効果があります。

【たとえば】
防水といっても簡易防水ですが、びちゃびちゃに雪がとけた融雪路面には有効。
気温の高い日は、雪ではなく雨が降ります。
そうすると路面に水がたまってしまうので、防水は必須。
断熱については気持ちぐらいなので、長時間歩く場合は靴の中用のカイロなど用意しておくと安心です。
転びにくい歩き方とは
転ばないようにするには歩き方も重要。
いくらいい冬靴を履いていても、歩き方が悪いと転びます。
受験生のみんな。会場に向かうところから既に試験は始まってるど。おらが「雪・氷道を歩くときの注意」を教えるがら、くれぐれも“転んで怪我をして受験出来なかった”…なんてことの無いようにしてけれ。
それと、『センター試験なう』とかツイッターしてないで、勉強に集中しろよ。がんばれ。へばな。 pic.twitter.com/HJswseb4VQ
— 超神ネイガー (@neiger_akita) 2018年1月12日
猫背で前かがみに、重心を前に置くと転びにくいです。
ひざを軽く曲げて姿勢を低くして足元を見るようにしておけば大丈夫。
足の指の付け根辺りに力を入れるようにしておけばバッチリ。
もうひとつとても重要なのが「地面と平行に、足の裏全体で着地する」
普通に歩くとかかとから着地して地面を蹴るように前進しますが、それはかなり滑りやすい。
足の裏全体で着地することでかなり滑るのを防げます。
でもどんなに注意して歩いても、ツルツルのアイスバーンは滑る。
なので踏み固められた路面はなるべく避けて、道路脇の雪が積もっているところを歩くのがベスト。
長めのスノーブーツなら雪が靴の中に入ることもありません。
メンズ
レディース
キッズ
特に滑りやすい場所
- 横断歩道
- 地下道や建物の出入り口
- 駐車場の出入り口
- ロードヒーティングの境目
横断歩道はタイヤで雪が踏み固められツルツルなので、かなり滑りやすくなってます。
走って渡りきるなんてもってのほか。
点滅を始めたら大人しく次の青を待ちましょう。
同様の理由で駐車場の出入り口も危ない。
ロードヒーティングというのは、電熱線が埋め込んであって、雪が溶ける地面のこと。
ロードヒーティングとそうでないところの境も滑りやすいです。
もし転んだ場合
万一転んでも怪我を最小限にとどめるのも重要です。
たとえどんなに雪が降っていようと、傘をさしてはいけません(絶対)
傘をさしていて転ぶと、とても危険です。
そのためフード付きのコートは必須。
ポケットに手を入れて歩くなんてもってのほかですから、手袋も必須。
荷物も手には持たないようにしましょう。
カバンはリュックなどがベスト。
転んで怪我してせっかくの旅行を台無しにしないよう、万全の準備をしておきましょうね!
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