2018/09/25
【移動】北海道観光に欠かせない高速バス・夜行バス6選
北海道観光はレンタカー移動が一番便利ですが、車の免許がないとダメ。(当たり前)
免許があっても冬道や雪道、アイスバーンの運転はゆ慣れてないと不安です。(道民でも)
そうなると列車移動になるんですが、地方へ行くと本数が少なかったり乗り継ぎが不便な場合も。
そんな時に便利に利用できる北海道の都市間高速バスをご紹介します。
スポンサーリンク
札幌ー函館間の夜行バス
札幌から函館は思いのほか遠い。
特急に乗っても約3時間半以上かかります。
それが夜行バスだと夜札幌で乗ると次の日の早朝函館に着いてしまう。
着いてすぐ函館朝市で朝食や買い物を楽しめます。
新函館北斗駅にも停車するので、始発の北海道新幹線に乗車も可能。
早朝からだと1日を長く使えるのでかなりお得感があります。
逆のコースだと、函館で夜景を見てから乗車しても翌日の早朝には札幌に着いてる。
上手く使えばとても便利です。
札幌ー道東(網走・知床)間の夜行バス
冬は流氷が来る網走。世界遺産の知床。
観光スポットとして人気ですが、札幌からはかなり離れています(約350km)
本州でいうと東京ー名古屋ぐらいの距離。
道東にも女満別空港がありますが、本州からの直行便も運航本数も少ないです。
そんなとき重宝するのが夜行バス。
夜札幌で乗れば翌朝には網走や知床に到着できます。
札幌を深夜に出発し、知床には早朝着(1日1本)
到着後はホテルの朝食バイキングと温泉入浴のセットがおすすめ(予約制)
知床から札幌へは朝9時ごろに出発する1本のみ。
なので知床から網走までバスで移動し、網走から夕方発の札幌行き高速バスを利用するのがおすすめ。
道東観光をゆっくり楽しめます。
札幌ー稚内間の夜行バス
札幌ー函館よりさらに遠い札幌ー稚内。
特急に乗っても5時間以上かかります。
でも夜行バスだと夜札幌で乗車して次の日の早朝には稚内着。
そうすると礼文島や利尻島に渡る朝一便のフェリーに乗船可能なんですよね。(夏のみ)
礼文島や利尻島に渡るフェリーって意外と乗船時間が長い。
(礼文島までは約2時間、利尻島までは約1時間40分)
朝一番のフェリーで島に渡れば、丸1日島内を観光できるので時間を有効に使えます。
札幌ー富良野間の都市間高速バス
札幌ー富良野も列車で行くにはちょっと不便。
札幌から滝川まで特急で行って、滝川で普通列車に乗り換えます。
が、ここで問題発生。
時間帯によっては滝川で1時間近く待たないといけない場合があるんですよ。
JR滝川駅の周辺ってほとんど何もないので、時間つぶしが大変。時間ももったいない。
でも高速バスなら札幌から富良野まで乗り換えなしで行けるので楽チンです。
時間の無駄もないし、列車より料金もお得。
冬はスキー場へ直行できるバスもあります。
札幌ーニセコ間の都市間高速バス
こっちも列車だと意外と不便な路線。
札幌ー小樽間は快速で小樽で普通列車に乗り換えます。
快速は本数が多いけど、普通列車は本数少ないんですよね~。
小樽は観光するスポットがいろいろありますが、早くニセコに行きたい場合は不便。
高速バスなら札幌から乗り換えなしで行けるので時間に無駄がない。
札幌バスターミナル以外にも時計台前など便利な場所にバス停があるのも魅力です。
冬はスキー場へ直行できるバスもあります。
新千歳ー札幌間の都市間高速バス
札幌ー新千歳は乗換えがいらないんですが、すすきのや大通りに行くには地下鉄に乗らないといけません。
歩いても行けるんですが、大きな荷物があったり雪道だと大変。
それが高速バスを使うと大通りやすすきののホテルまで直行で行ってくれるんです。
(いくつかのホテルに限られますが)
料金も列車で行くよりすこしお得になってます。
JR 1070円
高速バス 1030円
2人以上で往復する場合は回数券を購入するとかなりお得。
4枚つづり 3710円(有効期限なし)
新千歳空港のバスカウンターや札幌の中央バスセンターで購入可。
冬は道路状況によってバスが遅れることがあるので注意が必要です。
まとめ
今回ご紹介した路線はほんの一部です。
自分の行きたい場所に高速バス路線がないか、事前にチェックするのをおすすめします。
時間もお金もお得になりますよ。
バス内での暇つぶし
夜行バスは乗ったらすぐに寝てしまいますが、昼行便だと4,5時間という乗車時間は結構退屈。
だいたいはテレビがついていてテレビ番組を見られますが、道内は電波の届かないところが多い。
そんな時はスマホで動画を見られるサービスが便利です。
高速バスは電源がついていたり、Wi-Fi完備のものがほとんどなのです。
見放題サービスもいろいろありますが、特におすすめなのがFOD。
「北の国から」や「ゴールデンカムイ」が見られるのはFODだけです。
こちらの記事もおすすめです