2022/04/30

【阿寒】ゴールデンカムイファン必見ッ!まりもや温泉だけじゃないおすすめポイント4つ【観光】

阿寒といえばほとんどが

  • 温泉
  • まりも
  • タンチョウ

のイメージしかないですが、それ以外にも魅力の多い町。

この記事では阿寒の魅力をご紹介していきます。

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アクティビティ

阿寒湖周辺の土地はほとんどが「前田一歩財団」が所有する私有地。

そのため勝手に立ち入ることは出来ません。

入れるのは財団に認定を受けたガイドのみ。

なので認定ガイドさんが案内してくれるツアーがおすすめ。

中でも特におすすめなのが「ファットバイク」

札幌の街中でもたまに見かけるタイヤの太い自転車。

普通の自転車では行けないような、森の中までどんどん入っていけます。

NHKのドラマ「精霊の守り人」のロケも行われた森。

真ん中に三本あるのはヒグマの爪あと。

中央右の濃いグレーのところ。

ボコボコ沸いてるのがお分かりいただけるでしょうか。

阿寒湖周辺の森でよく見られる「ボッケ」

アイヌ語で「沸き立つ」という意味。

ゴールデンカムイ12巻120話にも登場。

100℃の熱せられた泥が火山ガスと共にふき出しています。

森を抜けたら展望台で記念撮影。

冬はスキー場になるところ。

この自転車、買ってカスタマイズすると20万円以上するそうです。

なかなか乗れるものではないので、この機会に乗ってみてはいかがでしょうか?

ガイドさんがいろいろ教えてついてきてくれるので、はじめてでもまったく大丈夫。

冬はタイヤにスパイクをつけて雪や氷の上を走るので、オールシーズン楽しめます。

ガイドのお店 イ・モシリ

自転車はちょっと苦手だな

というあなたにはウォーキングやトレッキング、冬はスノーシューのツアーもあります。

ウォーキングやトレッキングのツアーを見てみる

ゴールデンカムイでも注目のアイヌコタン

「コタン」はアイヌ語で「集落」という意味。

アニメ「ゴールデンカムイ」で注目を浴びているアイヌ文化。

アイヌの民芸品やアイヌ料理のお店が集まっているのがアイヌコタンです。

この通りの両側にアイヌ民芸品のお店が連なってます。

こんな感じの木彫りの民芸品のお店がたくさん。

キロランケが持ってるマキリ(小刀)も売ってます。

(すべて手彫りなので、安いのでも2~3万円はするよ)

アイヌの民芸品は基本的に手彫り。

なので小物でも結構いいお値段します。

気をつけないとどんどんお金が飛んでいくのでご注意。

実践工房

2019年4月オープンの新しいお店。

木彫り職人さんがその場で作って売るというちょっと変わったスタイルです。

オイナ民芸店

この店でしか買えないオリジナル商品が豊富なお店。

この写真に写っているのはすべて1点物のオリジナル商品。

一つ一つにアイヌ語の意味が込められています。

拡大するとわかりますが、彫が細かく手が込んでいる。

染色にも何ヶ月もの手間ひまがかかってます。

革製品のように使い込むほどに味わいが深くなる、一生モノのアイテムです。

(クレジットカード利用可能)

アイヌ料理の店「ポロンノ」

アシリパさんも作ってくれた「オハゥ」をいただけます。

これは鹿肉が入っているオハゥ。

(オソマはついてないよ)

こちらはユックセット。

アイヌの炊き込みご飯「アマム」

鮭1匹から少量しか取れない貴重な血合いの塩辛「メフン」

鮭のオハゥがついてます。

(鹿のオハゥにもできる)

民芸喫茶 ポロンノ

アイヌシアター「イコロ」

イコロはアイヌ語で「宝物」という意味。

ゴールデンカムイのアニメの中で、アシリパさんが踊っていたアイヌ古式舞踊の実演を見られます。

(11巻146ページ 鶴の舞)

お客さんが一緒に参加できる踊りもありますよ。

アイヌシアターの公演スケジュール

 

阿寒湖アイヌ生活館

ゴールデンカムイの作中で登場する、さまざまな用品が展示されています。

阿寒湖遊覧船

阿寒湖を遊覧する観光汽船。

夏はチュウルイ島あるマリモ展示観察センターで、特別天然記念物の阿寒湖マリモを見られます。

4月21日から1週間の間は阿寒湖の氷を砕きながら進む砕氷船に。

この時期しか味わえない迫力あるクルーズです。

阿寒湖遊覧船のコースとスケジュール

阿寒湖といえばまりもっこり

阿寒湖といえばまりも。

まりもと言えばまりもっこり。

まりもをモチーフにした北海道を代表するゆるキャラがまりもっこりです。

安室 奈美恵さんがツーショット写真をSNSにアップしたことで有名になりましたね。

まりもっこりグッズは通販でも買えます。

まりもっこりオフィシャルショッピングサイト

日帰り温泉

一応温泉もご紹介しておきます。

あかん遊久の里 鶴賀

大人 1,620円 子供 810円

14:00~15:00

あかん湖鶴賀ウイングスのお風呂も利用可能。

あかん湖鶴賀ウイングス

大人 1,620円 子供 810円

11:00~15:00

あかん遊久の里 鶴賀のお風呂も利用可能。

ニュー阿寒ホテル

大人 1,278円 子供 693円

12:00~17:00

ホテル 阿寒湖荘

大人 1,000円 子供 500円

13:00~15:00

東邦館

大人 500円 小学生以下無料

14:00~21:00

ホテル山水荘

大人 500円 子供 250円

14:00~21:00

阿寒へのアクセス

阿寒へは車で釧路から1時間20分、釧路空港から1時間。

バスは釧路駅や釧路空港から路線バス、エアポートライナーがあります。

阿寒バス

定期観光バスピリカ号(予約制)なら摩周湖や硫黄山を観光しながら来られます。

阿寒バス ピリカ号

まとめ

今回ご紹介したのは阿寒の魅力のごく一部です。

他にも様々な楽しみ方があるので、ぜひ阿寒に遊びに来てください。

ゴールデンカムイの聖地巡礼をされる方にはこんなサービスもあります。

ゴールデンカムイ聖地巡礼のお手伝いをします

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カンベ アキラ

著者:カンベ アキラ

大阪出身。2014年5月に移住。北海道が大好きで、脱サラして北海道コンシェルジュを始める。穴場観光スポットやおすすめグルメ、お土産を紹介中。北海道の魅力を多くの人に伝えたい。ご希望に合わせた北海道旅行のプランニングもできます。

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