2018/12/05

【釧路】湿原や市立博物館までゴールデンカムイファンのためのおすすめポイントを徹底解説ッ!【観光】

関西からLCCのピーチも就航し、来やすくなった釧路。

漫画「ゴールデンカムイ」の舞台としても注目されています。

この記事ではゴールデンカムイの作中に登場するおすすめポイントをご紹介します。

 

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釧路湿原

コミック11巻後半から12巻前半の舞台となる釧路湿原。

結構重要なエピソードなんだけど、アニメではほとんどカットされてます。

気になったらコミックを読んでください。

(なんでカットされたか読めばわかるよ!)

釧路市内から一番行きやすい釧路湿原展望台

駐車場(無料)もたくさんあり、釧路から阿寒へ向かう途中で立ち寄るのにぴったり。

展示スペースは有料(大人470円 高校生250円 小中学生120円)

それ以外(グッズ販売やイートインなど)は無料。

展示スペースには

白石が食われかけたイトウ(本物)

釧路湿原に生息しているタンチョウ。

天然記念物なので獲ったり食べたりしてはいけません。

釧路湿原でよく見られるヤチボウズ

展望台の周囲には遊歩道(木道)が整備されています。

ゆっくり歩いて1時間くらい。

バリアフリーのところもあるので、車椅子やベビーカーでも大丈夫。

途中には色々な説明書きも。

散策道の途中にある北斗展望台。

タンチョウの姿が見られるかも?

キラコタン岬

環境省ウェブサイトより)

12巻111話にあるのはこの風景。

キラコタン岬先端部は国の天然記念物区域に指定されているため、立ち入りには許可が必要です。

カヌーツーリング

釧路湿原は木道が整備されている場所以外、歩いて入ることができません。

なので湿原をより身近に感じるにはカヌーがおすすめ。

野生動物のシカやワシと出会えることも。

12巻156ページでも登場した塘路湖から釧路川を下るツアーがおすすめです。

カヌーは通年楽しめます。

レイクサイドとうろ



雨の日でも観光できる釧路市立博物館

雨の日はどこを観光するか迷いますが、そんな時は釧路市立博物館がおすすめ。

釧路市の自然や歴史、アイヌの文化について学べます。

 

ゴールデンカムイに関連した展示品も数多くあります。

原作者の野田サトルさんのサイン

1階 釧路の自然

よくチタタプにされる動物たち。

谷垣マタギとヒグマ。

コタンコロカムイ(村を守る神)シマフクロウ

アシリパさんにシバかれるアザラシ

矢毒として使われるトリカブト(7巻168ページ)

2階 釧路の歴史

アイヌ時代の遺跡から発掘されたアカウミガメ。

12巻でアシリパさんたちがウミガメを食べますが、アイヌでは昔からウミガメを食べていたことが分かります。

樺太に渡るために使った船 イタ・オマ・チプ(14巻162ページ)

アシリパさんのパネルもあります。

4階 アイヌの歴史

アシリパさんの耳飾と弓矢

ちなみにアイヌで狩りは男の仕事なので女性は弓を持たないそう。

(アシリパさんは新しい時代のアイヌなので)

キロランケのキセルと煙草入れ

マキリ(小刀)

男性用と女性用があります。

川魚用の罠(2巻98ページ)

アマッポ(2巻100ページ)

厚司織り機 アットゥシカラペ(5巻158ページ)

チェプウル 魚皮衣(5巻172ページ)

ゆりかご シンタ(6巻14ページ)

トンコリとムックリ(6巻24ページ)

ペカンペ(12巻158ページ)

アシリパさんの銛(15巻130ページ)

 

ここでご紹介した以外にも、たくさんの興味深い展示物があります。

ゴールデンカムイも全巻置いてあります。

ゴールデンカムイのオリジナルグッズ

料金・アクセス

大人470円 高校生250円 小中学生110円

障害者手帳をお持ちの方は無料

JR釧路駅からバスで15分

まとめ

今回ご紹介したのはごく一部です。

これ以外にも魅力的な場所がたくさんありますので、ぜひご自分の目で確かめてください。



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カンベ アキラ

著者:カンベ アキラ

大阪出身。2014年5月に移住。北海道が大好きで、脱サラして北海道コンシェルジュを始める。穴場観光スポットやおすすめグルメ、お土産を紹介中。北海道の魅力を多くの人に伝えたい。ご希望に合わせた北海道旅行のプランニングもできます。

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